母親は胸が大きい
母親は胸が大きいので、自分も将来、胸が大きくなるものと思っていたけれど、自分は全く成長しない、自分だけ胸が小さいと悩む場合があります。身長が高い親からは身長が高い子供が生まれる傾向がありますが、全員が高いとは限りません。胸もそれと同様で胸の大きな家系からは、胸の大きな女子が生まれる可能性が高いものの、時には胸が小さい女子が生まれることもあります。親が自分の体形と全く異なる遺伝子を併せ持ち、それが子供に受け継がれた場合には、子は親の身体的特徴を受け継ぐ訳ではありません。
姉妹は胸が大きい
自分の姉や妹は胸が大きいのに、自分だけ胸が小さいと悩む方もいらっしゃいます。姉妹とケンカしたときに胸のことを馬鹿にされる、姉妹は男性にモテるのに、自分は全くモテない、と複雑な思いを抱えてご相談いただきます。多くの場合、胸のマッサージやエクササイズは効果がありません。胸を大きくしたいということであれば、豊胸手術が有益です。
胸が大きい家族を持つ豊胸手術の特徴
母親や姉妹の胸が大きい方は、出来るだけ胸を大きくしたいと希望されることが多いようです。家族の体形にあこがれて豊胸手術を希望されますので、家族と同じ様な胸になりたいと望まれます。家族が、巨乳や爆乳と言われる範疇に入る大きな胸を持つ場合、豊胸手術で、その胸を再現できるか否かは、本人の体形により決まります。御面倒でも医師の診察を受けていただくことになります。
母親の胸が大きい方の豊胸手術
母親の胸が大きい方は、人工乳腺による豊胸手術を希望されることが多いようです。人工乳腺による豊胸手術が、最もバストアップを期待できるからです。最初はお試し的に、ヒアルロン酸注射を行い、その後もっと胸を大きくしたいということで、人工乳腺を望まれる場合もあります。何度も手術をするのを望まないのであれば、希望の大きさを担当医に的確に伝え、1度で決めるのが良いでしょう。
母親の胸が大きい方の豊胸手術のリスクやデメリット(稀なものを含む)
- 母親のような、巨乳や爆乳を形成するには限界を認めることがあります。
- 傷が目立つことがあります。
- 術後痛みが継続することがあります。
- 乳輪や乳首、乳房の周辺に知覚障害を認めることがあります。
- 胸が固くなることがあります。
- 血腫を伴うことがあります。
- 細菌感染を認めることがあります。
- 不自然な形の胸になることがあります。
母親が胸が大きい症例の豊胸手術ビフォーアフター写真
20歳、未婚。母親の胸が大きい、母親の様に胸を大きく、豊胸手術
症例経過:母親が自分と同じくらいの身長で胸が大きいので、いつかは自分も母親のように胸が大きくなるはずと期待していた症例です。思春期になっても、胸は小さいままで、その後も大きくなる気配はなく、小さな胸に対してコンプレックスを抱くようになりました。コンプレックスを解消したいという思いから豊胸手術を希望されました。2カップ以上のサイズアップを目指し、なおかつ半永久的な持続性を希望し、人工乳腺による豊胸手術を行うことになりました。理想の大きさの胸を作成する事が出来ました。
症例解説:親子は様々な部分が遺伝によって似るため、母親と身長や体型が似ていて胸が大きい母親ならば自分も将来的に大きさが似ても不思議はありません。その上、生活習慣を同じに過ごすことで傾向が近くなる見解もあります。しかし、父方の遺伝もありますので、母親の遺伝により100%胸の大きさが決まる訳ではなさそうです。親の胸の大きさを目の当たりにして、自分の胸に対してコンプレックスを抱く場合があります。そのような場合には豊胸手術が有益です。人工乳腺による豊胸手術は、一度で大きな胸を実現し、吸収されることはありませんので、効果が持続します。母親の胸が大きい場合の豊胸手術は被膜拘縮により硬くなるリスクがあります。効果は個人差があり、効果を保証するものではありません。術前に十分な説明を受けた上で手術に臨んでください。