乳頭左右差修正
出産授乳後、片方の乳頭だけが大きくなったり、形が悪くなったりすることがあります。片方のおっぱいの出が良いために片方だけあげていた、片方だけを赤ちゃんが吸ってくれるので片方だけやることが多かったと言われる方もいらっしゃいます。授乳に伴う乳頭の変形や肥大はある程度仕方がありませんが、左右差が大きいために気になるということであれば、美容的観点から手術適応になります。
未婚の方でも、乳頭に左右差があり揃えてほしいと希望される方がいらっしゃいます。誰でも多少の左右差はあるものですが、左右の大きさの違いがひどい場合は、乳頭左右差修正手術をお引き受けしています。
乳頭の左右差修正のメリット、デメリットやリスク
乳頭の左右差修正のメリット
- 乳頭の左右差が無くなり、美容的に改善します。
- 擦れて痛みを感じることが無くなります。
乳頭の左右差修正のデメリットやリスク(稀なものを含む)
- 乳頭や乳輪の傷が目立つことがあります。
- 手術法によっては、乳管が傷つくため、授乳障害を起こすことがあります。
- 乳頭乳輪部の傷が開くことがあります。
- 細菌感染を合併することがあります。
乳頭左右差修正ビフォーアフター写真
41歳、既婚女性。乳頭左右差修正
出産授乳後、右の乳首が大きくなり変形したということで御相談頂いた症例です。診察したところ、右の乳頭が左に比べて大きく、やや垂れていました。とても気になり温泉等に行けないとのことで、左右の乳首の大きさや形を揃える乳頭左右差修正を行いました。左右の乳頭バランスを調整し、乳頭の大きさや形が揃いました。
クリニックより:出産授乳後、片方の乳頭だけが大きくなった、形が崩れたというご相談をいただいています。どうしても左右比較してしまいますので、気になると思います。このような方には乳頭左右差修正手術を行っています。左右の乳頭の大きさのバランスを取り、形を整えます。左右揃うことで喜んでもらっています。