乳頭縮小失敗
乳頭が大きいと、本来女性の美の象徴であるはずのバストが老けて劣化して見えることがあり、乳頭縮小を希望される方がいらっしゃいます。乳頭縮小をすることにより、若々しいバストになったと喜んでいただくことがほとんどですが、中には乳頭縮小手術が失敗して、希望通りでないという方から御相談をいただいております。大きさが変わらない、乳頭の大きさに左右差がある、乳頭が小さくなり過ぎた、乳頭が乳房に埋まってしまったなどの理由から、乳頭縮小失敗の他院修正手術を行っています。
乳頭縮小の失敗症例
乳頭縮小の症例は、年々増加しています。友達と温泉に行きたいので大きくなって伸びた乳首を治したい、バツ1になったので出産授乳で肥大した乳頭を綺麗にして新たな幸せを手に入れたい、乳首の大きさが気になり結婚するまでに乳首の肥大を治しておきたいという方に乳頭縮小を行っています。乳頭縮小症例の増加に伴い、他院で乳頭縮小を受けたものの、治療結果に満足していないという方にも御来院いただくようになりました。
乳頭縮小失敗の再手術の詳細
乳頭の大きさが変わらない
他院で乳頭縮小手術を受けたけれど、大きさが変わらない、もう少し乳首を小さくしたい、という場合には再度縮小手術を行うことが可能です。「もうこれ以上切れない。」と言われた場合でも、多くの場合で縮小可能です。
乳頭の大きさに左右差がある
乳頭縮小後、乳頭のサイズに左右差が出ることがあります。乳首の大きさに左右差があるので合わせたいという場合には、サイズを揃えて、再度乳頭縮小術を行うことにより、修正が可能です。
乳頭縮小の傷が気になる
乳頭縮小の傷が気になる場合には、傷を切除して美容的に縫合することにより、傷を目立たなくしています。完全に傷を無くすることはできませんが、出来るだけ傷が目立たない状態に調整します。
乳頭が小さくなり過ぎた
乳頭が小さくなり過ぎて、違和感がありおかしいという状態になることがあります。自己組織を用いて、乳頭の再形成を行う必要があります。乳首が小さくなり過ぎた場合の、修正手術は難易度が高くなります。
乳頭が乳房に埋まってしまった
乳頭縮小をした後、乳首が乳房に埋まった状態になることがあります。その場合には、乳首を引き出して、固定する、埋まりを解除する手術をおこないます。埋まりを解除する手術の難易度は高くなります。
乳頭縮小失敗の修正手術症例写真
38歳 既婚。乳頭縮小失敗、他院にて乳頭縮小を1回施行
出産後乳首が大きくなったという事を理由に、他院で乳頭縮小術をしたという症例です。乳頭縮小手術の術後、乳首がバストに埋もれたような状況になり、乳首が小さくなり過ぎて無くなってしまいました。前のクリニックではこれ以上の修正はできないと言われました。何とかしたいという思いから、乳頭縮小手術の他院修正手術を行っているクリニックをインターネットで探し、県外から、仙台中央クリニックに受診していただきました。診察したところ、乳頭は乳房に埋もれた状況にあり、乳首の形が変形していました。埋もれた乳首を引き出して、乳頭の形を作製しました。
クリニックより:乳頭縮小術はもともと美容外科領域で症例数が少なく、経験の少ない医師も多いようです。そのため医師による技術差が出やすい手術になります。乳頭縮小手術後、乳首が小さくなり過ぎた、バストに乳首が埋まってしまった、傷が気になる、乳首の大きさに左右差があるなどの再手術を行っています。
47歳 未婚。乳頭縮小失敗、他院にて乳頭縮小を2回施行
17年まえに、他院で乳頭縮小手術を行った症例です。1回目の手術で大きさが変わらず、満足できなかったために、数か月後、同じクリニックで、もう一度乳頭縮小を行ってもらいました。しかし2回目の手術でも同じ結果になり、「もうこれ以上は小さくできません。」と言われたために、諦めて放置していました。しかし、どうしても乳頭の大きさが気になり、何とかしたいという思いが強くなり、インターネット検索を行い、県外から仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、乳頭は縦長かつ横長に肥大しており、まだサイズダウンさせることは可能でした。再度、乳頭縮小術を行い、乳頭サイズを小さくしました。
クリニックより:乳頭縮小は、授乳の問題があり、いくらでも小さくすることが出来るという訳ではありません。無理な大きさにはできませんが、多くの場合、希望通りのサイズに縮小することが出来ます。乳頭縮小後、サイズをもう少し小さくしてほしいというお問い合わせをいただいています。サイズダウンを御希望の方は、現在のサイズを診察させていただき、御希望をお聞きした上で、再手術をお引き受けしています。